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2017年6月の1件の記事

「さむらい道~最上義光 もうひとつの関ヶ原」を読みました

山形の大名で、伊達政宗の叔父でもある最上義光について、高橋義夫さんが書いた「さむらい道」を読みました。
副題は、最上義光 もうひとつの関ヶ原、です。

この本は山形新聞に連載されていたものが書籍化されたようで、上下巻合わせて700頁以上あります。

最上義光は父である最上義守との確執や、甥である伊達政宗との関係、そして、関ヶ原の戦いの時期の上杉景勝(直江兼続)との戦いといったところが特徴的な大名です。

この本の副題にも、もうひとつの関ヶ原、とありますので、畑谷城や長谷堂城の戦いが多いのかと思いましたが、想像していたよりも少なかったです。

ただ、他の本でもそうですし、山形新聞に掲載されていたこともあるのかもしれませんが、出羽国統一に関する部分に多くのページが割かれていると思いました。

序盤は天童家と最上八盾と呼ばれる8城の武将たちとの戦いがメインとなります。その中でも主力となるのが野辺沢満延で、この本ではあまり戦う場面がありませんが、最上義光はその強さに惚れて、味方に引き込むところで流れが変わります。

基本的に、最上義光は降将に対して非常に寛容で、どんどん味方にしていくことで、勢力を拡大しています。味方になった武将も反乱せずに、しっかりと力になっていますので、最上義光にはそういう魅力があったのだと思います。

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